6月分電気代とシミュレーション [太陽光発電]
まずは買電代と売電代の状況を見てみると、
平成23年の10月以来、8ヶ月ぶりに買電代よりも売電代の方が多くなりました。
2千円程度ではありますが、嬉しいかぎりです。
今回は値上げ後にはどうなるかというシミュレーションもしてみました。
6月までの月別で料金帯別の買電量とその料金をグラフにしたものですが、一番右に新料金単価で計算した6月分を載せてみました。
我が家は夜間に洗濯などで一番電気を使うので、値上げされると大きくグラフが上向きになります
今回は、これら今までにもお知らせしていたグラフの他に、少し視点を変えたグラフを作ってみました、
これは一条工務店さんの展示場で打ち合わせをしている時に提供される「オリジナル太陽光発電システムシミュレーション」のデータと、実際の発電量を比較したものです。
我が家の場合は
所沢・生活スタイルは夜型・熱源はオール電化・延べ床坪数は40坪・屋根方向は南・屋根勾配は1.5寸・容量f3.38kw
という前提でのシミュレーションです。
結果としては今のところ棒グラフ(シミュレーション)よりも折れ線グラフ(実績)の方が上回っており、一条さんのシミュレーションを信じて良かったという結果になっています。
とは言え、これからパワーコンディショナや素子の劣化が始まり、発電量は少しずつ低下していくはずですから、これから先もチェックをして行きたいと思います。
5月分電気代と気になる新聞記事について [太陽光発電]
5月分の電気代の計算書が来ました。(使用期間:4/11~5/14)
使用量と発電量を比較するとこんな感じです。
GW前に床暖、金魚と鮒の水槽のヒーター、トイレの便座ヒーターをオフにして温め系は全て無くしたので、それらの成果が出ていると思います。
量を金額にして、売電代と買電代を比較するとこんな感じです。
春になって陽が長くなってきたおかげでソーラー発電が復活してきたので、売りと買いの差がだいぶ縮まって来ました。
電気代を『昼間』と『朝晩』と『夜間』の料金帯別に集計したものがこれです。
我が家は洗濯を基本的に夜中に行なうのですが、暖かくなってきて息子が汗をかくことが増え、洗濯回数が増えてきたにもかかわらず床暖などの温め系を止めたことによる効果がはっきりと出ていると思います。
ところで、我が家はいわゆる『オール電化住宅』です。
ガスは一切使わないので、上の比較価格の表では以前住んでいたURの団地時代のガス代を加算して今の電気代と比較しています。
しかし、先日の新聞に『オール電化 節電の足かせ』というタイトルの記事が出ていました。
オール電化住宅は2012年の3月末で485万戸。全世帯の約1割。
普及率は一番多い北陸電力地区で21%、一番少ない沖縄で4%、我が家のある東京は5%だそうです。
これで原発2~4基分余計に電力を使うのだそうで、どちらかと言うと原発反対という意見が強い私にとっては少し悩ましい問題です。
と言っても今さらガスを使う生活に戻すつもりはないので、せめて我が家なりの最大の節電と、可能な限りの売電で対応するしかないのですが、一条工務店さんなりの工夫した次の一手は出てこないものか・・・と期待もしている状況です。
買電代と売電代 [太陽光発電]
我が家はオール電化にしています。
そして、一条工務店さんの夢発電(ソーラー)で発電した電気は東京電力さんに売却しています。
そこで、ここ1年間の買電代と売電気代の比較をしてみました。
引っ越しをしたのは8月ですが、今から1年前に住んでいたURの賃貸団地の時のデータも載せてあります。
UR時代は約70㎡だったので今の半分の広さですが、オール電化ではなかったのでガス代を追加した数値です。
売電は無かったのでグラフ上は売電代と買電代+ガス代が同じになっています。
9月以降は引っ越しをしてソーラーが起動して売電が始まったのでその数値を青色の棒で入れてあります。
黄色の棒は買電-売電の結果です。
エネルギー代の比較だけで見ると黄色の棒の変化を追って行けば状況が分かるので、昨年の4月と今年の4月の比較をすると、約半分になっていることになるでしょうか。
家の広さが約2倍になったことを考慮すると、節電・節電気代になっていると思います。
なお、正確には、これにソーラーの代金の支払いが加算された金額で比較しないといけないのだと思いますが、今回は資料の関係でそこまでの数値は出さないでおきます。
売電収入=雑所得 [太陽光発電]
国税庁の質疑応答事例に『自宅に設置した太陽光発電設備による余剰電力の売却収入』というのが発表されました。
給与所得者(いわゆるサラリーマン)が太陽光発電設備を家事用資産として使用した場合、その余剰電力の売却収入は『雑所得』となり、必要経費として認められる減価償却費の計算に使われる耐用年数は17年ということです。
つまり、私のような普通のサラリーマンの場合、平成23年1月1日から12月31日の間に仮に220万円で太陽光発電システムを購入し、県や市の補助金が50万円で、売電収入が5万円であったとすると、
((220万円-50万円)÷17年)-5万円=5万円
で20万円以下なので3月15日までに確定申告をする必要はなくなります。
(正確には太陽光発電設備は単純に取得価額を耐用年数で割って1年分を計算する方法ではありませんが、ここでは分かりやすくするためにこの計算式にしています。 なお、会社の決算と異なり個人の所得の計算は暦年ですので、家の持ち主の方の会社の決算が3月でも、その方の申告は12月を区切りにして3月15日までに税務署へ提出ですので、ご注意ください)
念のため一条工務店さんにも確認しましたが、同じ答えでした。
ただ1つだけ気になったのは、一条工務店さんからの回答が「売電収入を含めた雑所得が20万円以下であれば確定申告不要」という部分です。
雑所得が20万円以下であったとしても、競馬や競輪の払戻金(一時所得)はサラリーマンであっても有り得る収入なので、「詳しくは税務署と相談を」ということも書いてありましたが、一般の人が簡単に税務署に相談するとも思えないので、もう少し気を使った回答が欲しかったような気もします。
(ちなみに、いろはに丸は経理・財務系の仕事をしていますし、税理士事務所に居たこともあるので本当に知りたかったのは別のことでした・・・)
なお、私の家は5ヶ月で4万円ちょっとの売電収入し競馬・競輪などもやりませんから、当然(?)確定申告で売電収入を申告する必要はありませんが、家のローン控除を受けるために2月中にでも税務署に足を運ぼうと思っています。
電気使用量と余剰電力売却結果 [太陽光発電]
12月分の『電気ご使用量のお知らせ』と『余剰購入電力量のお知らせ』が来たので、9月分から通して比較をしてみたいと思います。(締めはいずれも××月の12日前後です。9月分というのは9/12まで)
<使用> <売却>
朝晩+昼間+夜間
9月分 238kwh+83kwh+484kwh=805kwh 139kwh
10月分 154kwh+34kwh+441kwh=629kwh 240kwh
11月分 151kwh+42kwh+579kwh=772kwh 195kwh
12月分 275kwh+99kwh+687kwh=1,067kwh 144kwh
金額に直すと、使用が52,505円で売却が34,464円となります。
使用電力に対して約65%を一条工務店さんの夢発電によってカバー出来ていることになって、毎月4,500円程度の支払いとなりますが、半年経過したら、一条さんで検討してもらったプランと比較してみたいと思います。
少しブログ更新の間があいてしまいましたが、また再開しますので、宜しくお願い致します。
太陽光発電の性能のこと [太陽光発電]
一条工務店さんに建ててもらった家に引っ越してから3ヶ月が経過しました。
そろそろ太陽光発電の性能というか実績を見てみようと、『夢発電システム』のリモコンで拾える
・売電量 ・買電量 ・自給率 ・発電量 ・消費量
を1日毎に出して記録し、それと日々の所沢市の気温や日照時間との関係を見てみました。
発電量・売電量・自給率と日照時間が関係しているのは分かったのですが、ある人に「夏よりも春や秋の方が発電効率は良くなるんですよ」と言われたことがまだ実証出来ていません。
言われた時には「ソーラーパネルの向きと太陽の高さの関係かなぁ・・・」とか漠然と考えていたのですが、今は単純に1日毎のデータを1週間単位で平均して比較しているので、もう少し計算に工夫をしないと明らかにならないのかも知れません。
それが分かったら、グラフを皆さんにもお見せしたいと思っているので、もう少し時間をください。
購入予定金額>請求予定金額 [太陽光発電]
先日、東京電力から10月分の『余剰購入電力量のお知らせ』と『電気ご使用量のお知らせ』が届きました。どちらも期間は9月13日~10月12日です。
そこで初めて『購入予定金額』が『請求予定金額』を上回りました。
上回った金額は1,400円程度ですが、8月に引っ越して来て太陽光発電を始めて以来です。
我が家は3.38kwのソーラーを乗せているのですが、東京電力との契約は『電化上手』というのにしています。
これがどの程度の効果があるのかは分かりませんが、とりあえず買うより売る方が多いというのは嬉しい限りです。
本当は日々の発電量などのチェックもしているのですが、8月にソーラーが1週間故障して発電していなかったため、どんな風に比較したら良いかを検討中です。
今回は(も?)めちゃくちゃ短いですが、とりあえずご報告まで。
ソーラーが直りました! [太陽光発電]
リモコンに表示されていたエラーメッセージによると「温度ヒューズが切れた」ということだったので、素人考えでてっきりヒューズの交換だけで済むのかと思っていましたが、
外にあったコンディショナが丸ごと外されて交換されました。
屋根裏に登って何やら作業をした後には
発電開始予告がリモコンの画面に表示され、その後
無事に発電開始となりました。
「ブレーカーを落とす」と言われていましたが落としたブレーカーはソーラー用のだけだったので冷蔵庫やエアコンは普通に使えてホッとしました。(外は台風12号のおかげでドシャ降りになったと思ったら数分後にはりカンカン照りになったりと大変な状況だったので)
とりあえず今朝も順調に動いていますので、これで直ったのだろうと安心しています。
ソーラーが壊れた! [太陽光発電]
オール電化中止? [太陽光発電]
最近、会社が決算で仕事が多忙のため更新が遅くて申し訳ありません。
実は今日も仕事だったのですが、カミさんから緊急連絡が入っていましたので、それに関してお知らせ
いたします。
既にご存知の方も多いと思いますが、東京電力がオール電化の販売を休止すると発表しました。
我が家はやっと今年度の『太陽光発電の補助金申請』を市の方にしたばかりですが、このままでは
エコ給湯も含めてどうなるか分からないので一条の営業のNさんも情報収集に懸命のようです。
とは言え、被災者の皆様の苦労を考えると難しい心境です。
実は私が勤務している会社はグループ会社に羊の『ラム君』や『二世帯住宅・三階建て』というTVCM
をしているハウスメーカーを持つ会社で、そのハウスメーカーも東北に材料の会社があるために新築へ
の対応がストップしているという状況を知っているだけに、それに追い討ちをかけるような東京電力の
判断には、頭では理解出来ても心では納得出来ないというような、微妙な心境です。
とりあえず我が家の場合、予定より3週間遅れですが、本日一条の棟梁より「月曜日から作業を開始
します」という連絡が来たそうですので、工事はスタートするのでしょうが、オール電化仕様で図面を
引いているので、この先どうなるか不安でいっぱいです。