夢発電システム収支 [太陽光発電]
ようやく涼しくなってきましたが、みなさまお元気ですか?
いろはに丸はここ数日の気温の変化について行けず、風邪をひいてしまいました。
さてさて、今回は一条工務店のセールスポイントにもなっている太陽光発電システム 『夢発電システム』 の 『夢のキーワード』 である 『発電払い』 の実績についてご報告いたします。
過去に何度かお知らせしていますが、我が家の太陽光発電システムに関するデータは次のとおりです。
・屋根方向=南
・屋根勾配=1.5寸
・容量=3.38kwh (年間予想発電量=3,175kwh)
『発電払い』 についての私の考え方は、
1.一条工務店が太陽光発電装置の代金を立替払いする。(=施主の初期費用は無し)
2.一条工務店が立替払いした代金を施主は太陽光発電によって発電した電気代と太陽光発電をしている
間に使った自家消費の電気代との差で返済していく。
3.実際には 『発電代>立替代』 となるのが一般的なので、『太陽光貯蓄』のようなことが出来る。
となっています。
ここであえて "私の考え方は" としたのは、一条工務店の営業の方も同じ説明をするかどうか分からないからです。その点、私達が購入した時と状況が変わっている可能性もあるので、あえて私的な意見としています。ご了承ください。
ただ、私達もまだどこの工務店で建てるか決めていなかった頃に、一条工務店の我が家の営業担当のNさんから太陽光発電の話は聞いていましたが、実際に具体的に納得出来るようになってきたのは、今回きちんと収支を計算してみてからです。
ところで、具体的な2.の計算ですが、『太陽光発電システム取得資金』 として金銭消費貸借契約を結び、太陽光発電システムの取得資金から地方自治体等で支給される太陽光発電に関する補助金の額を差し引いた金額が最終的な借入金額となります。
よって、この補助金申請に間に合うか否かによっては総支払金額は変わってくるわけですし、一条工務店のキャンペーンの状況などにも左右されます。
幸いにも我が家の場合はキャンペーンも補助金申請にも間に合ったので、その点は良かったと思っています。
あと、我が家の場合は毎月の 『元本返済額+利息額』 が同じ金額になるように 『元利均等毎月返済』 という方法で10年間で返済していくことにしましたので、この方法で返済中です。
少し前置きが長くなりましたが、これが太陽光発電システムの代金を返済し始めた平成23年11月から先月までの収支状況です。ほとんどの月で黒字なのがお分かりいただけると思います。
なお、太陽光が発電装置に当たっていて発電していても 『発電量<自家消費量』 の時は、買う電気代の方が多いので売電することが出来ず、昼間料金として 『電気ご使用量のお知らせ』 に上がってきますが、逆に 『発電量>自家消費量』の 時には電気が余っているため売電出来るので、東京電力から 『購入電力量のお知らせ』 に計上されて支払われてきます。
よって上のグラフの『支払額計』 は東京電力から来る 『電気ご使用量のお知らせ』 に出てくる 『昼間料金』 に太陽光発電システムの月々の支払代金を加算したものですし、『売却代換算』 は、発電した電気全てが売れるわけではない(=発電払いではない)ので、売電代ではなく発電量に売電代単価の48円を乗じた金額に換算しています。
(ちなみに、一条工務店の 『夢発電システム』 のリモコンに発電量や売電量及び消費量や買電量は表示されるようになっています)
一条工務店のパンフレット等には 『10kwh以上を載せるとお得』 と書いてありますが、1kwあたりの太陽光パネルの金額が、我が家のような小規模だと44万円ほどしますが、10kwだと10万円以上も安いのです。
もちろん大容量の方が載せるパネル数が多いので、システム代金そのものは高くなり、同じ期間で返済しようとすると小規模より高い金額を支払うことになりますが、発電量が全然違うので、発電中の自家消費量が同じなら断然お得になります。
我が家の場合も設計図を作っている時に、北側斜線の制限さえ無ければ約 6kwhまで増やすことが可能であることが分かっていたのですが、制限があるために断念しました。
でも、10年かけて支払うことを考えると、少し勿体なかったかな?という気がします。
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