自給率 [太陽光発電]
まだまだ寒い日が続いていますが、みなさんお元気ですか?
ところで、先日会社の飲み会があった際に、会社の同僚から「太陽光発電はどれぐらいの電気代をカバーするのか?」「完全に電気代を支払わなくても済むようになるのか?といったような質問をもらいました。
私の同僚はアパートのような賃貸暮らしか、古くからの家に親御さんと同居しているというケースがほとんどで、最近一軒家を建てたというのは私ぐらいなので、いわゆるソーラー発電というものの実力については疑問を持っても当然な人達ばかりなのです。
そこで、あらためて我が家の太陽光発電の自給率について調べてみました。
我が家の太陽光発電は、南方向の屋根で角度1.5寸、容量3.38kwh、年間予想発電量3,175kwhという物ですが、今のところ発電量と消費量から見た自給率は平均で30%超という感じでしょうか。
5月などは50%を超える場合もありますが、12月から2月にかけては10%台にダウンしてしまいます。
これは、我が家の南西に5階建ての団地があって、その向こうには一時期埼玉県で一番高い建物だったというマンションがあり、特に冬の太陽の高さが低い時期にはソーラーに太陽光があたっている時間が極端に短くなるためです。
発電量で言うと300kwhから350kwhという程度なので、まだまだ高めの消費量を減らせば自給率アップに繋がりますが、冬の消費量をいかに減らすかが課題です。
さらにこれらを金額に置き換えると、売電代の平均は9千円弱、買電代は1万6千円超という具合になります。
我が家の場合、金魚と川魚のそれぞれ90cmの水槽があるため、それらが無いご家庭と比べると水槽用のエアーと水のポンプの分だけ24時間運転の電化製品がありますが、理想は買電代は1万5千円程度だと思います。
特に無駄な電気を使っているつもりは無いので、あとは普段は息子の家庭教師の先生がお見えになった時ぐらいにしか使っていない和室の冷暖房を必要な時以外は切っておくというような手段しか浮かばないのですが、和室の入口とリビングの入口が向かい合っているため、和室が寒いと冷たい風がリビングに入ってくると言う欠点があります。
「それじゃあ和室の入口を閉めておけば良いではないか」というご意見が出てきそうですが、使わないからと言って入り口を閉めておくという閉鎖的な家の中というのが好きでない私には、大きな悩みです。
しかし、前回の会社の飲み会では具体的なソーラー発電の実績をみんなに説明出来なかったのですが、今回大まかな数字をつかむことが出来ましたので、次にチャンスがありましたらみんなに話をしてみたいと思います。
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