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この冬の床暖房と電力量(その1) [床暖房]

 あけましておめでとうございます。 本年も宜しくお願い致します。

さて、この冬は昨年平成24年の11月15日から床暖房の使用を始めたわけですが、初めて床暖房を使用した平成23年の冬に電気代が想像以上に高くなったため、今回は色々と検討をしています。

具体的には、
 ・前回は1階を和室とそれ以外、2階を主寝室とそれ以外に分けて27℃か29℃に設定。24時間連続運転は1階の和室以外のみ。あとは6時~16時はオフ。
 ・今回は1階は全室7時~17時を20℃、17時~翌朝7時までを24℃にし、2階はほぼ1階と同じで17時~7時を25℃
です。 設定温度を低めにしましたが24時間運転にしたのが今回の試みです。
次の検針が15日前後だと思うので、とりあえずそれまではこの設定で様子を見ようと思いますが、以前から気になっていたことがあったので、今回はそれを調べてみました。

具体的には 『この2回の冬の消費電力量と我が家のある所沢の温度との関係』 です。

次の上のグラフが平成23(2011)年11月15日~翌年1月4日まで、下のグラフが今回平成24(2012)年11月15日~今年の1月4日までです。

2011年11月15日~2012年1月4日.JPG

2012年11月15日~2013年1月4日.JPG

折れ線グラフは消費電力量と買電量(『ソーラー発電の発電量<消費電力量』の時に東京電力から買うことになった電力量。 消費電力量より多く発電していれば売電になるが、夜間など発電していない時間帯があるので買電の方が多くなる。よって消費電力量と買電量の差が売電量のだいたいの目安)で、棒グラフが気象庁が発表している所沢の平均気温と最低気温です。

上下のグラフの左の電力量の目盛りも右の気温の目盛を同じにしてあるのでパッと見で感覚的に傾向をつかめるとようにしたつもりですが、電力量は今回の方が多くて、気温は今回の方が低い感じです。

そこで数値を確認したところ、消費電力量が312kw/h、買電量が335kw/h今回の方が期間内の合計電力量が多く、気温は平均・最低共に今回の方が1℃低いことが判明しました。

一条工務店さんの『夢発電システム』のリモコンは計量法の対象ではないので電力量については目安だし、気象庁が発表している所沢の最低気温より我が家の自転車のカゴに置いてある温度計の方が最低気温は低いので、これも目安でしかありません。

ただ、床暖房の温度設定は、各ゾーンを流れて戻ってきた湯温と言うことなので、外気が寒ければそれだけ暖めようととする力が必要で、全く同じ温度設定にしていても外気が寒ければ電気を使うことになります。

なので、全く同じ時間で全く同じ温度設定にしていても外気の温度が違えば電気代も異なるということになりますから、単純に昨年と比べて電気代が増えたか減ったかをチェックするだけでなく、今回は外気温との関係も調べてご報告していきたいと思います。


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