地震対策(値引きが無理なら・・・) [資金関係]
まずは東日本大地震で被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。
私達の家の中は一部の物が落ちた程度でしたが、たまたま私が用事があって昼で会社を出て帰宅
しており、カミさんが都内に居て帰れなくなったので車で迎えに行きました。夕方の5時半に家を出た
のに、都内の道がどこも渋滞だったため、携帯の電話もメールもなかなか繋がらないなか、何とかカミ
さんを見つけて車に乗せて家に着いたのは朝の3時でした。私が昼で帰っていなかったら一人息子は
携帯が繋がらず連絡が取れない中で、余震が続く夜を一人で心細く居たことでしょう・・・。
さてさて新築の家の話に戻りますが、一条工務店さんの場合、値引きというのは出来ないけれど
標準仕様から変更することで実質値段を下げることが出来ることはお話しましたが、少しだけ目線を
変えて標準仕様で手に入れられるものは最大限もらおうという作戦のお話をします。
これは一例ですが、一条さんの場合建坪6畳毎に1つの収納が標準仕様で付いて来ます。
しかし廊下とか部屋ではない所には収納は付かないので、上の写真では左上の隅部分はこのまま
では廊下と見なされてしまい、図面に書いてある棚は有料となってしまいます。
そこで、
このように扉を付けると『部屋』と見なされるので標準仕様の棚が選べるわけです。
その標準で付けられる棚ですが、
ちょっと見にくいですが奥行きに応じてこのように色々とある中から選べます。
『棚』というだけなら家具店やホームセンターへ行けばもっと沢山の種類がありますが、一条さんの
標準仕様の棚の場合には柱のように固定されますので地震時の転倒対策としては重要なポイント
となります。
このようにしてなんとか間取り図が決まり、同時に電気関係やカーテンなど内装についても順次打ち
合わせをして決まりましたが、これは実物の写真などをお見せして話をした方が良いと思うので、その
頃になったら思い返しながらお話したいと思います。
とりあえず、平成23年1月16日に私達は一条工務店さんに『工事着手御承諾書』というのを提出し、
古い家の解体から始めることになりました。
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